世界に一つだけの造作洗面台のリフォームを価格帯ごとにご紹介

なぜ、造作洗面が選ばれるのか

朝起きて、一番最初に向かう場所はお手洗いか洗面室という方は多いのではないでしょうか。

洗面スペースは、毎日の生活で何度も利用する場所。

使用するのは家族だけではございません。親戚や友人と、ゲストみんなが使うのが洗面という空間です。

住宅設備の中でも、使用頻度が高く、ゲストにとってはお家へお邪魔していちばん最初に目にする設備でもある洗面だからこそ、造作洗面にして既製品にはない魅力を手に入れたいのです。

今回は、世界に一つだけの造作洗面を価格帯ごとにご紹介し、あなたの予算やニーズに合わせたリフォームプランを考えるヒントをご提供します。

手軽に実現する造作洗面（20〜40万円弱）

初めて造作洗面リフォームを検討する方や、限られた予算の中で個性を出したい方には、50万円以内でできる造作洗面がおすすめです。

この価格帯では、造作風の既製品をベースに、タイルや棚、鏡や照明といった素材をカスタマイズしてオリジナリティーを出す方法が一般的です。

例えば、シンプルな木製カウンターに洗面ボウルを組み合わせ、手作り感のある温かい雰囲気を演出することができます。また、タイルを使ったアクセント壁や、アンティーク調のミラーを選ぶことで、洗練された印象に仕上げることも可能です。このように、ポイントを絞ってカスタマイズすることで、手頃な価格でも自分らしい空間を実現できます。

洗面台はAICAのセミオーダー。カウンターを広めにとって、下の収納の一部をオープン棚にしています。

扉がない方が取り出しやすいものってありますよね。家族それぞれの使い勝手に合わせることができるのも造作のいいところです。

タイル：名古屋モザイク
造作洗面：AICA

素材にこだわった造作洗面（40~60万円弱）

よりデザイン性にこだわりたい方には、40万～60万円の価格帯での造作洗面リフォームがぴったりです。このクラスでは、素材や仕上げにこだわったオリジナルデザインを取り入れることができ、機能性と美しさを両立させた空間を作り上げることが可能です。

例えば、大理石や御影石のカウンターを使用したり、特注のキャビネットを設置することで、洗面スペースがぐっと高級感のあるものになります。また、デザイン性の高い水栓金具や、照明の位置を工夫して設置することで、実用的でありながらも視覚的に美しい洗面空間を演出することができます。この価格帯ならではのリッチな仕上がりが、毎日の身支度を一層楽しみな時間に変えてくれるでしょう。

ゲストも驚くこと間違いなしです。

天然素材は近くでみて、触ってみると、違いがよくわかります。

まとめ

造作洗面のリフォームは、手軽に自分らしさを表現できる価格帯から、デザイン性と機能性を兼ね備えた価格帯まで様々。

造作＝お金がかかる。という印象もありますが、既製品をうまく使うことで費用を上手に抑えることができます。

造作リフォームを検討する際には、自分たちのライフスタイルやこだわりを明確にし、それに合った商品を選ぶことが重要です。世界に一つだけの造作洗面を手に入れるために、ぜひ参考にしていただき、理想の洗面空間を実現してください。