CONSIDER
住み慣れた八王子で一戸建ての中古物件を購入しました。
立地や間取りは理想的な物件でしたが、コンクリートの床や階段、グレーチング(格子状の鋼材)の廊下など、クールな印象の内装が好みに合いませんでした。
そのため、「ナチュラルで温かみのある空間にしたい」と全面リフォームを決めました。
何より、手すりがない鉄製の階段や柵がないベランダなど、小さな子供にはとても危険な家でした。そこで、鉄製の階段を取り外し、新たに床を作り直すことで、木製階段を設置。小さな子どもが転落しないように、階段の周囲には木製の柵と手すりを取り付けました。
このように様々が工夫を取り入れたことで、住み慣れた八王子に家族が安心安全に過ごせる家を造り上げることができ、大変嬉しく思います。
八王子市は東京都の島嶼部を除く地域の南西部、東京都心から約40kmに位置しています。
八王子駅には、東京都心と山梨・長野を結ぶJR中央線、新宿へと繋がる京王線、のぞみが停まる新横浜駅と繋がるJR横浜線、川越・高崎と繋がるJR八高線が結節しています。
また、道路では、中央自動車道八王子ICから都心へ30分足らずで移動可能で、甲府・諏訪方面へも繋がっています。さらに、首都圏中央連絡自動車道(通称:圏央道)も繋がり、首都圏西部のほとんどの業務核都市まで、1時間圏内で移動が可能です。
1960年代以降は、織物など繊維産業の衰退もあり、市の郊外には北八王子工業団地などの工業団地や多摩ニュータウンなどの大規模な住宅団地が建設されました。
市の西部にある高尾山、陣馬山などの山々は観光地やハイキングコースとして人気があります。また中村雨紅の生誕地にある「夕やけ小やけふれあいの里」や、東京都内で初めての道の駅である「道の駅八王子滝山」なども行楽客を集めています。
八王子駅周辺は商業施設も豊富で、東急スクエア八王子、セレオ八王子、京王八王子ショッピングセンターなど多くの施設が並んでいます。
子育て環境としては、八王子駅周辺は騒がしくあまり向いてはいませんが、市の郊外にあたる丘陵地帯には大学が点在し、市域には23の大学・短期大学・高等専門学校があります。そのため、国内有数の学園都市として整備されています。また、2004年4月からは市立の小学校・中学校に学校選択制度が導入され、小学校では指定校と隣接校から、中学校は市内全域のすべての学校から、通学する学校を選択することができます。