TRUE STORY
実話から生まれたホームテックのポリシー
リフォームをする時には、お客様から教えてもらうことがたくさんあります。
今回紹介するのはそんな1つの事例です。
今回担当したお客様は、家に対して強い愛着とこだわりを持っているご家族でした。
「もう少し違うのも、あったりする?」と、ご家族皆さんがピンと来るまで、来る日も来る日も、
アイデアを出し続けました。
そしてようやく始まった工事の日。私はお客様の家の中で一枚の扉を見つけました。
「私のお部屋へ。11歳から28歳まで過ごさせてくれてありがとう」
「ここで過ごした17年間は、ずっと忘れないよ」
それは娘さんから”その家”に宛てたメッセージでした。
家をまるで、家族の一員のように大切に思っている、
「一緒に成長してきた家に、新しい命を吹き込んで、これからまた一緒に育って生きたい」
そんな思いが改めて伝わってきました。
扉を見た瞬間の身震いを、「最高の家を作ろう」と思ったあの気持ちを、
ずっと忘れずにいようと思います。