COLUMN
コラム
2019.06.03
費用・見積もり目次 [非表示]
リフォームの費用はわかりにくいことが多いです。部位や部材のグレード、設置状況によって価格は変動します。
その為、単に見積書を比較しただけでは後悔することにも繋がりかねません。
まずは、リフォームの相場を知り、見積書のチェックポイントを抑えておく必要があります。
リフォームの部位ごとに、いくら費用がかかるのかまとめてみました。
工事箇所 | 金額 |
トイレ | 約15万円~30万円 |
キッチン | 約100万円 |
洗面 | 約20万円~50万円 |
お風呂 | 約80万円~100万円 |
※グレードや設置状況によって前後します
上記はあくまで平均相場です。例えば、同じキッチン工事の場合でも「ガスコンロをIHに変更」と「壁付けキッチンをアイランドキッチンに変更」の場合では費用に大きく差がでます。
実際にいくら費用がかかるのかは、見積もりをとることが一番正確です。
リフォームをする際は見積書が必要なことがわかりました。
ご自身にとって最適な見積書を取るためにも、依頼をする前に必要な情報をまとめました。
それぞれ見てみましょう。
・ 予算を伝えよう(予算内で収める提案がもらえるから)
リフォーム業者には「予算は○○万円以内で考えています」と予算を伝えてください。
予算内での提案をもらうためでもありますが、もう一つのメリットとして、複数のリフォーム業者に見積もりをお願いしている場合、各業者の「予算内でどれだけの希望に応えてくれるのか」という提案力や設計力を比較することができます。
・ なぜリフォームをしたいか明確に(きっかけなど)
リフォームの依頼する際に「どうなりたいのか」を明確にすることが大切のポイントの一つです。リフォームしたい理由を明確に伝えることでリフォーム業者からの予算の掛け方などの提案が変わってくるからです。
「見た目を変えたい」「手入れを楽にしたい」「キズ汚れがつかないようなものにしたい」など様々あると思います。
今一度、ご自身のリフォームしたい理由を整理してみてください。
・ 商品は指定せずに提案をもらうことも大切
当たり前のことですが、リフォーム業者は住宅のプロです。住宅設備の商品知識も膨大です。
最初から商品を指定せずに、リフォーム業者の提案してくれた商品も検討してみることもおすすめです。
ただ、ご自身である程度商品情報を収集することも、見積もりを検討するうえでは欠かせない判断基準なので、リフォーム業者の提案を鵜呑みするのは避けましょう。
見積もりを依頼する前の準備ができました。
続いては、見積もりを依頼した後の見積書のチェックポイントを見てみましょう。
見積書が正しく記入されていない場合、泣き寝入りになってしまう恐れがあります。正しい見積書を理解しておきましょう。
リフォームの見積書は「材料費」「施工費」「諸経費」で構成されています。なかでも内訳明細があることを確認しましょう。
単価や数量、価格という表記で小計が出ていない見積書は、注意が必要です。壁や床のリフォームを行う場合、正確な面積が記入されていないといけませんので、記入されていない場合には必ず問い合わせるようにしましょう。
見積書の中には「材料一式」と表記されていることがあります。これでは施工材料の内容を把握することができません。
万が一、グレードの低い材料を使用されていても、泣き寝入りとなってしまいます。
その為、一式見積もりの場合は、きちんと明細を出してもらうようにしましょう。
見積もりでは、「価格差」「工事内容」「提案力」を確認しましょう。
見積もりを依頼した際の条件が、きちんと見積書に反映されているかを確認しておくことが大切です。
見積書を確認した際に、費用が高いから「ダメ」と決めつけるのは良くありません。ご自身の希望に沿ったリフォームをするうえで必要な材料の可能性があります。
なぜその材料を使用しているのか、説明を聞いてから判断するようにしましょう。
リフォームの相場と見積もりの大切さを理解することができました。
ホームテックでは、およそ7万5000件の施工実績があり、お見積もり前に必ず「現地調査」を行っています。
相場など全然わからない方や、損は絶対したくないし、妥当な金額しか出したくないという方は、気軽に資料請求をしてみてください。