COLUMN
コラム
2020.07.26
目次 [非表示]
「だん」という雑誌があるのをご存知でしょうか?新建新聞社が発行している季刊の雑誌で、高断熱住宅に関わる情報が中心の住まいづくりに関する雑誌です。住宅の専門家向けではなく、一般の人向けで、とても分かりやすい内容です。充実した内容のわりに400円(税別)というとても良心的な価格で販売されています。
この「だん」の03号(2019年 SPRING)が、「暖かい家は家事楽ハウス! ママが楽しく暮らせる家」という特集でした。
わたしにとっては、ちょっと目からうろこの内容でしたので、この特集の内容を中心に、住宅の気密・断熱性能と奥様の家事との関係について触れてみたいと思います。
家事が楽になるのには、いろいろな要因があるようですが、最も大きいのは、冬の朝の家事のようですね。
まず、暖房をつけなくても暖かいので、目覚めた瞬間から活動できるということ。朝一番に起きるのはお母さんという家庭は多いと思います。寒い中、勇気を出して布団から抜け出して、寒い部屋でまず暖房をつける。部屋が暖まるまで、なかなか活動が始まらない。そんなお母さんも多いのではないでしょうか?
でも、高気密・高断熱住宅ならば、真冬に暖房を切って寝ていても、部屋は暖かいままなので、布団から出るのがおっくうということはありません。そのため、すっきりと起きることができて、すぐに活動できるということです。暖房で部屋が暖まるのを待たなくても、着替えも苦ではないですし、パジャマのまま何も羽織らなくても家事にすぐにとりかかれます。つまりすぐに動き出して、速やかに朝食の準備に取り掛かることができます。
ホームテックだから出来る。健康な住まいづくりのための提案。
断熱・気密において、必要な性能は家や家族構成、暮らし方によって差があります。
ぜひ、ご自身の暮らしに合ったプランを見つけてみてください。