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実話から生まれたホームテックのポリシー

幸せを運ぶお風呂

幸せを運ぶお風呂

 「実家のお風呂を新しくしてほしいんです」
 30代のご夫婦からそのような相談を受けたとき、私は「ご実家に住まれているのかな?」と思った。しかし、よくよく話を聞いてみると、ご実家に住むご主人さまのご両親のために、お風呂を新しくしてほしいということだった。
 ご両親が住まれているのは、築20年以上の一戸建て。ご夫婦は近所に住まれているということもあり、とくに奥さまは、高齢の舅姑のためにエアコンなど掃除しにくいところをよく手伝っていたそうだ。
 そこで、気になっていたのがお風呂。経年劣化であちこちガタがきていて、落ちないサビや汚れ、腐食、さらに床は歩く度にベコベコと音がするように……。そこで奥さまは、ご主人からご両親へ、リフォームを持ちかけるよう促した。

 「お義父さんやお義母さんに、温かいお風呂に入ってもらいたくて……」
 「妻からの相談に、私も費用を出すことを決めました」
 ご両親に相談すると、喜んで承諾してくれた。自分たちがお風呂に入るのはもちろん、たくさんの孫たちがお風呂に入るため、そのときに使い勝手がいい新しいお風呂のほうがいいと考えたとのことであった。
 お話を聞いていて、ぜひ温かい浴室を実現したいと思った私は、「それでは、ユニットバスにされてはいかがでしょうか。タイルのように冷たさを感じることもありませんし、掃除も楽になりますよ」と提案した。
 「ユニットバス、いいですね!」
 「予算的にもそれなら問題ありません」
 さまざまなユニットバスがあるうち、キャンペーンの状況なども加味しつつ、私はサービスで浴室暖房換気乾燥機をプレゼントできるプランを紹介した。それならより、ご希望どおりの浴室環境を実現できると思ったのだ。
 「お風呂がもっと暖かく、便利になりますね」
 「これならお風呂が快適になりそうです」
 嬉しそうに話すご夫婦に、「本当にご両親想いの方々だなぁ」と私は感じ入っていた。あとは、リフォーム工事を無事に成功させるだけ。よくお願いしている優秀な職人さんに依頼し、工事は着々と進められていった。

 ご実家で過ごすことが多いお父さまは、工事中、よくお茶を出してくれた。そして、職人さんや私の働きぶりを見ては、「若いのによくがんばってるね!」「いやあ、いい仕事をするね!」などと、明るく話してくれた。
 そして、話はお嫁さんのことに……。
 「息子から、リフォームを勧めてくれたのは嫁さんからだったと聞きました。こうしてお風呂が新しくなっていくのを見ると、本当にありがたいことです。息子もいい嫁さんをもらって、私たちも幸せです」

 工事が終わると、タイルによって冷たく感じることもなくなり、デザインも刷新された。ご両親は「若い人に任せてよかったです」と、素敵なユニットバスを見て喜んでいる。新しい、ちょっとオシャレな印象がいかにも若々しい。

 「孫たちも、新しいお風呂ではしゃいでいます」

 新しくなり、綺麗になり、バリアフリーや掃除のしやすさなど、ご実家のお風呂は見違えるように便利になった。喜ぶご両親と、満足そうなご夫婦。多くの人に満足していただけるお風呂のリフォームは、私の大切な思い出になった。
 ご実家で、たくさんの孫たちと楽しそうに過ごすご両親やご夫婦の姿……。その姿を思い出す度に、私は元気をもらえるのであった。

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