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企業が内定を出したくなる人とそうでない人

宮﨑 真吾

日常

人事部の宮﨑です!

今年は厳しい寒さがなく、今日も暖かく、あっという間に春がやってきそうですね!

この時期は私たち人事部にとっては、新卒採用がスタートをして、中途採用市場も大きく動くシーズンですので、多くの方たちと出逢える季節です。

そんな時期ですので、今日は、今就活している方、転職活動をしている方に向けて、ブログを書かせていただきます。

学生さんからは学校や部活での経験、中途採用の方であれば前職での経験、将来のことや、趣味や特技、長所や短所など、様々なお話を聞かせていただいています。

年間100名程度の方たちと面談をしていますと、本当に色々な方がいるなぁと日々感じます。

ただ、あくまで採用の面談としてお会いしていますので、どうしても合否を付けなくてはいけません。その判断基準については、弊社も他社さんもそうだと思いますが、あくまで良し悪し・好き嫌いでなく、自社に合うかどうか、一緒にミッション達成を目指せるかどうかを基準にしています。そのため、業界・会社・職種によって、採用基準が違うので、就職活動(転職活動)はマッチング出来るかどうか、これが重要になってきます。

これは建前の話で、、、、実態はどうでしょうか?

売手市場と言われている近年では、学生一人あたり内々定保有社数2.4社、68%以上の学生が2社以上から内々定をもらっていると言われています。その中には、10社以上内々定を持っている学生もいれば、1社ももらえていない学生もいます。

これは自分に合う企業に多く出逢えた学生と、そうでない学生の違いなのでしょうか。

就活生や業界未経験の中途社員との面談を繰り返す中で、面談をしていると、他社複数の内定が出ている方、そうでない方は、面談をしていて、やはり明らかな違いがあります。そして複数のを持っている方は業界問わず、様々な会社から内々定をもらっています。

その違いについて、あくまで私の考えではありますが、複数内定を持っている方の主な共通点を2つだけ、お伝えしたいと思います。

①なんと言っても第1印象

まず一つ目は、なんと言っても第1印象が違います。多くの企業から内定をもらっている方は、全員身なりは整っていますし、面接官が入ってくるなり、立ち上がり、しっかり目を見て挨拶をしてくれます。

第1印象は本当に重要です。第1印象は悪くても面談をしているうちに印象が変わり合格にしたことは、過去5年を振り返っても、2人くらいしか思い出せません。特に営業やサービスに携わる仕事の場合は、判断基準になりやすいので、最初の1~2秒が一番大きな勝負所です。その後の逆転は無いと思って間違いないです。

②志望動機が業界や職種でなく、当社だから

自分の部屋の間取りを変えるのが好きで、家具やインテリアにも興味がありリフォーム業を志望しています。一見志望動機として良さそうですが、これ面接官からすると、それであれば、ウチで無くてもこの業界なら良いのではと思ってしまうんです。。。

HPを開けば、会社が取り組んでいること、企業理念など、どこの会社でもわかります。

内定を複数持っている方は、会社のことを事前に調べてくれていて、本当に興味を持ってくれている、働きたいと考えてくれている(本当はどうかわかりませんが、、)と思わせてくれます。

複数内定をもらうことが良いことというわけではありませんが、本当に行きたい会社に、第1印象など、想いとは関係の無いところで、失敗してはもったいないですよね。行動は今からでも変えられます。

また人事ならでは情報をお伝えしていきたいと思います。読んでくださった方、お付き合いありがとうございました!

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