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私を夢中にさせるもの

池森義人

日常

こんにちは!マーケティング部の池森です。

一人暮らしを始めた2005年ごろ、一晩中動画を観ていたせいで、度々日中の仕事に支障をきたしていました。
何の動画かというと、MJ・・・すなわちマイケル・ジャクソンのライブです。

MJのライブ映像はほとんど商品化されておらず、当時もDVDで出ていたのは1本だけだったと思います。
ところが!YouTubeには全年代の全てのものがあるのでは?と思うほどの大量のライブ映像が上がっていました。
私は夢中になり、寝る間も惜しんで彼の魔法のようなステージを観漁ったのです。
最近また観始めてますが、やはり時の経つのを忘れますね!

そこで今日は唐突に、私の考える【MJライブの魅力】を3つお伝えします。

1.  3大ソロツアーそれぞれに違う見どころがある

彼のソロツアーは
・BADツアー(87~89年)
・DANGEROUSツアー(92〜93年)
・HIStoryツアー(96〜97年)
の3つで、それぞれ新作を引っ提げて行われたものです。
BADツアーの演出は、その数年前に行われた彼とその兄弟のグループ「ジャクソンズ」のツアーの延長線上にあり、特に目新しさはなかったものの、とにかくキレッキレのダンスと歌唱が楽しめます。
その後、DANGEROUSツアー、HIStoryツアーと、リップシンク(口パク)の曲数が増えていき、ダンスのスピードも落ちていきますが、その分指先まで研ぎ澄まされていきます。
また、演出は工夫の凝らされたゴージャスなものになり、彼のパフォーマンスだけではない見どころが増えていきます。

2. 完璧に見えて、実はコンディションにムラ、ミスがある

リップシンクの曲では、歌い出しの場所を明らかに間違えたと分かる動きがあったり、特にHIStoryツアーではライブによって声のコンディションが非常に悪く、あまりにガラガラで気の毒になるような場面もあります。
また40歳に近づいたこの頃には、さすがに体力の衰えが隠せなくなり、同じ曲でもBADツアーとは息の上がり方が違ったりします。
それは誰よりも彼自身が自覚していたと思いますが、過剰とも思える演出は、往年の輝きを維持したいという彼のもがきだったのではないかと思うと、そこにドラマを感じずにいられません。

3. ムーンウォーク

MJの代名詞「ムーンウォーク」。実は後方移動だけでなく、横移動、回転と色々なバリエーションがあります。
それを余すことなく堪能できるのは、代表曲「ビリージーン」の歌パートが終わった後の、ダンスソロ?パート。
照明が落とされ、彼にだけスポットライトが当てられ、演奏はドラムがビートを刻んでいるだけ。
そこで、これでもかというくらい無二のダンス技が次々に繰り出されます。
これはMJのライブのハイライトとも言えます。

すみません、ついつい熱くなりました。
しかし何でこんな話題になってしまったのか…そう、ネタ切れです!

ただ、YouTubeには絶対何かしら夢中になれるコンテンツがありますので、ヒマだなぁと思ったら、外には出ずにYouTubeを観て!ということは申し上げておきたいと思いました。

もう一度言います、「外には出ずに、YouTube」

今週もお読みいただき、ありがとうございました!

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