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レコードコレクション紹介 その2

池森義人

日常

こんにちは!マーケティング部の池森です。

最近地震が多くて怖いですよね…
何が怖いって、あの警報音です。でも警報音は怖がらせてなんぼですから、その意味で成功していると言えます。

さて今回はレコードコレクション紹介の2回目、テーマは「60年代の日本の歌姫」です。
(ネタがないときにこの企画をやることにしてるのは内緒です)

●弘田三枝子/リサイタル

1961年に彗星のごとく現れ、アメリカンポップスのカバーで瞬く間にスターダムにのし上がった歌姫、弘田三枝子。
日本人離れしたソウルフルな歌声で「パンチのミコちゃん」と呼ばれました。
私が彼女を知ったのは、「NHKアーカイブス」で取り上げられていた1965年放送の音楽番組の一コマでした。
以来彼女の虜になり、レコードやCDを買ったり借りたりし、彼女が発表してきた音源は大体耳にしたと思っています。
そしてこのレコード『リサイタル』は、ライブ音源だと思って期待して入手したものですが、ただのベスト盤でした。「リサイタル」ってどういう意味なんでしょう。
それにしても、60年代前半に流行ったこの髪型、一体どういう構造になってるんでしょうか。
色々と謎は尽きませんが、タイトルのフォントがおしゃれですよね。ハートの入れ方とか。

●島倉千代子の花のステージ

私の世代(40代)だと、彼女のことは「人生いろいろ」という87年のスマッシュヒットのイメージが強く、当時は“ヘタウマ”などとも呼ばれたらしいですが、5~60年代の歌唱はヤバいです。“ウマウマ”です。
「人生いろいろ」しかご存知ない方は、「白い小ゆびの歌」を聞かれてみてください。
ただ、弘田三枝子に比べると俄かファンなので、あまり語れることがありません。

●ペギー葉山/学生時代・鏡

私の世代(40代)だと、彼女のことは、教育番組「ポンキッキ」でしつけをしてくれるおばさん…であるとか、「ドレミのうた」の最もポピュラーな日本語歌詞をつけた人…であるとか、この「学生時代」のイメージが強いですが、私が推したいのがB面の「鏡」です。
楽曲、歌唱の素晴らしさもさることながら、同曲の作曲者でもある平岡精二のクインテットのジャジーなバッキングがいい味を出しているのです。
他にも同じメンバーで録音した曲がありますが、GOODでございます。

●【おまけ】こまどり姉妹のソノシート

近年では有吉反省会などへの出演でもおなじみ。今はONのときは必ず和装のお二人ですが、60年代当時はONのときでもお洋服がメインだったようです。キュート!
2曲入りのソノシートが4枚入っていて、フォトやテキストも盛りだくさんでファンにはうれしい内容だったでしょう。

以上、4タイトルをご紹介しました。
ゴールデンウィークが終わってしまいましたが、引き続き地震にもコロナにもめげずに頑張りたいと思います。

今日もお読みいただきありがとうございました!

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