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HT Life Design Award 作品発表10「モノもヒトも居心地よいキッチン」

池森義人

お知らせ

ホームテックでは、社内の優れたリフォームプランに対して表彰を行う“HT Life Design Award”を定期開催しています。

ホームテックにとっての良いリフォームとは、
単に古いものを新しくするだけではなく、施主様の潜在的なご要望を引き出し、それに対して魅力的なデザインと機能を両立させ、ライフスタイルそのものを良くし、 お客様の至福のひとときを高いレベルで「実現している」または「高めている」、「新たに生み出している」
こと。
これがどれだけ実現できているかを競うものです。
選考時には以下のポイントを重視します。

至福実現度・増加度
「至福のひととき」や「家を楽しむこと」を高いレベルで「実現している」または「高めている」、「新たに生み出している」
FHEデザイン
美しいだけでなくFlow(動線)、Hand(手線)、Eye(視線)に配慮されている
アイディア
表現したいことを実現する為の新しい発想や工夫、オリジナリティがある
チャレンジ
表現したいことを実現する為にチャレンジしている
お客様理解度・共感力
ヒアリング等を通じ、お客様の潜在的な要望まで汲み取られており、 担当者が共感力を最大限発揮できている
機能性・性能向上
構造の安定、劣化の軽減、維持管理、温熱環境、空気環境、光・視環境等の住宅性能に配慮されている

本ブログにて、3月に行われた本アワードの応募作品をご紹介します。

■フルリフォーム部門■

入賞「モノもヒトも居心地よいキッチン 」

杉並区 A様邸
■建物種別:戸建て
■ご家族構成:大人3人+子供(ご夫婦、息子2人)
■リフォームのきっかけ:
はじめは洗面台が壊れてしまったことをきっかけに、洗面所を素敵にしたい!というご希望でした。しかし、お話を伺っていくうちに、家事動線や収納などお家への悩みがたくさん出てきて、2階全体を含めてもっと暮らしやすくなる提案をさせていただきました。
■プラン決定のポイント:
フルタイム共働きで、週末に食材の買い置きをしているため、積み重なった食材の下には何があるのかわからないみたいな状況になりがちだったものを、ストックできるパントリーを提案、あえてオープンな場所には何を置くのかを決め、ものを把握できるようにしました。
■施主様のご感想:
ものを溜め込まなくなったし、把握できるようになりました。居心地が良くなり、息子たちがLDKにいる時間も増えました。前は、食事をとると蜘蛛の子を散らすようにリビングからいなくなり(笑)今はLDKで家族揃って映画を楽しむなんて時間も増えました。
■リフォーム後の至福のひととき:
リフォーム前:仕事から帰ってきてふと一息つく瞬間 リフォーム後:息子たちがリビングにいる時間が増えた。前は、食事をとると蜘蛛の子を散らすようにリビングからいなくなってね(笑)。今はリビングで家族揃って映画を楽しむなんて時間も増えました。
リフォーム後は息子たちがリビングにいる時間が増えた。前は、食事をとると蜘蛛の子を散らすようにリビングからいなくなってね(笑)。今はリビングで家族揃って映画を楽しむ時間も増えました。
至福実現度・増加度
LDKが居心地よくなったことでLDKで家族で過ごす時間が増えた
FHEデザイン
ものを把握できるように見える収納を作ることで手線を改善。書斎の使い方は不明だが、キッチンから書斎、洗面への動線を確保している
アイディア・チャレンジ
残さなければならない柱、梁をインテリアや間取りにうまく組み込んでいる
お客様理解度・共感力
洗面を素敵にしたいという要望から家事動線の問題、収納の問題へたどり着いており、理解力、共感力が発揮されている
機能性・性能向上
LDKと書斎、洗面室の床の段差をなくし、バリアフリーにしました。 その他
ひとつひとつ素材にもこだわり、構造上、抜けない柱や梁も、インテリアの一部に

≪作品発表11に続く≫

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