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HT Life Design Award 作品発表6「wan! LLDK  ~犬とサーフボードのある暮らし~」

池森義人

お知らせ

ホームテックでは、社内の優れたリフォームプランに対して表彰を行う“HT Life Design Award”を定期開催しています。

ホームテックにとっての良いリフォームとは、
単に古いものを新しくするだけではなく、施主様の潜在的なご要望を引き出し、それに対して魅力的なデザインと機能を両立させ、ライフスタイルそのものを良くし、 お客様の至福のひとときを高いレベルで「実現している」または「高めている」、「新たに生み出している」
こと。
これがどれだけ実現できているかを競うものです。
選考時には以下のポイントを重視します。

至福実現度・増加度
「至福のひととき」や「家を楽しむこと」を高いレベルで「実現している」または「高めている」、「新たに生み出している」
FHEデザイン
美しいだけでなくFlow(動線)、Hand(手線)、Eye(視線)に配慮されている
アイディア
表現したいことを実現する為の新しい発想や工夫、オリジナリティがある
チャレンジ
表現したいことを実現する為にチャレンジしている
お客様理解度・共感力
ヒアリング等を通じ、お客様の潜在的な要望まで汲み取られており、 担当者が共感力を最大限発揮できている
機能性・性能向上
構造の安定、劣化の軽減、維持管理、温熱環境、空気環境、光・視環境等の住宅性能に配慮されている

本ブログにて、3月に行われた本アワードの応募作品をご紹介します。

■フルリフォーム部門■

入賞「wan! LLDK  ~犬とサーフボードのある暮らし~ 」

駐車場から出入しやすいところに大開口のテラスサッシをつけ、動線改善と明るさも確保。
わんちゃんの散歩もラクラク♪愛犬家友達も沢山遊びにいらっしゃるそう。
ご主人様の趣味のサーフボードをスッキリ収納しつつ、お部屋のディスプレイとして魅せる梁。いつでも大好きな海が感じられます。
明るく清潔な雰囲気の水廻り。費用は抑えつつ、内装でカジュアルカフェの雰囲気を表現した。
ドッグカフェを営んでいたご夫婦。いたるところに愛犬への愛を感じる可愛い小物たち。雑貨好きなご趣味にも合せてディスプレイスペースを沢山設けた。
府中市 T様邸
■建物種別:戸建て
■ご家族構成:ご夫婦、子供1人、ペット5匹
■リフォームのきっかけ:
夫婦で営んでいたドッグカフェを閉店し、セカンドライフ充実のため子供が巣立った部屋をリフォームすることに。 玄関側に家が建ち、玄関へのアクセスはこの細い道を進んでいかないと入れない。かなり入りにくいし家具も運べない。2階の独立型キッチン。お料理好きの夫婦には物足りない空間。部屋に囲まれ暗く長い印象の廊下。この状況を変えたい。 週末は、また2人で、犬を連れて海へいこう。若い頃のように。 そんな言葉が夫婦で気軽に言えるような、軽やかで穏やかな気持ちになるような、家がそんな空気感をつくれたらよいと思う。明るく心地よい日差し、通り抜ける優しい風。 お気に入りのインテリア。大好きな犬たちに囲まれた にぎやかな暮らしも もちろん大切だけど、たまにはゆっくり自分達だけの時間もすごしたい。
■プラン決定のポイント:
Bessの家のカジュアルな雰囲気が好きでそんなインテリアテイストにしたい、と最初にイメージを頂いていたので、パースでイメージ共有をしながら思い描く完成形を一緒に作り上げていった。間取りも動線や収納計画に関してバリエーションを設けて提案したことで、お客様も自分自身のライフスタイルを改めて見つめなおし、自分に合うベストなプランが選定していただけたと思います。内装の雰囲気や動線などしっかり共感・共有できたことがお客様の安心感や期待感に繋がりました。
■リフォームのポイント:
第一のお悩みだった玄関までの動線の悪さ、1階の暗さに関しては、駐車場側の一番出入しやすい窓を掃出しの大開口サッシに交換し、動線を改善しつつ室内に沢山の光を取り込めるようにした。両開きの窓を全開口すれば、心地よい風も室内に取り込める。わんちゃんの散歩の出入もしやすくなり、ご近所や愛犬家の仲間も遊びに気安い雰囲気になった。床は、5匹居るわんちゃんやご主人の趣味のサーフボードで汚してしまっても安心なタイル仕上げ。窓を開ければアウトドアリビングのような雰囲気にも一躍かっている。2階の元リビングはわんちゃん用のフリースペースリビングとして空間をそのまま残した。
■施主様のご感想:
今まで1階が無駄なスペースになっており、2階のLDKで犬たちと手狭にくらしていましたが、1階に人間がゆっくり寛げる空間ができて家での時間が心地よいものになりました。食事もゆっくりとれるようになり、主人が毎日腕を振るってくれています。好きなインテリアにも囲まれて、サーフィンも飾れるところができて!自分達らしいラフで自由な暮らしが実現できそうです。
■リフォーム後の至福のひととき:
犬と過ごす時間+食事をゆっくりとる時間
至福実現度・増加度
犬達のいるリビングと自分たちがゆっくり過ごすリビングをそれぞれ設けることで、犬と過ごす時間と自分たちがくつろぐ時間が両立出来ている
FHEデザイン
駐車場からリビングの動線により様々なシーンの不便を改善。 自分達の好きな要素を各所に配置できる工夫で視線にも配慮
アイディア
以前は邪魔になっていたサーフボード類を、インテリアのアクセントに取り込みつつ天井際のスペースを活用している
チャレンジ
2×4住宅という制限下で最大限の広い間取りを実現している
お客様理解度・共感力
建てたころに比べて不便になったこと、生活が変わってきたことを踏まえ、今のライフスタイルに寄り添った提案になっている
機能性・性能向上
採光、採風、バリアフリーに配慮

≪作品発表7に続く≫

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