HT Life Design Award 作品発表11「我が家がリゾート」

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池森義人

お知らせ

ホームテックでは、社内の優れたリフォームプランに対して表彰を行う“HT Life Design Award”を定期開催しています。

ホームテックにとっての良いリフォームとは、
単に古いものを新しくするだけではなく、施主様の潜在的なご要望を引き出し、それに対して魅力的なデザインと機能を両立させ、ライフスタイルそのものを良くし、お客様の至福のひとときを高いレベルで｢実現している｣または｢高めている｣､｢新たに生み出している｣
こと。
これがどれだけ実現できているかを競うものです。
選考時には以下のポイントを重視します。

至福実現度・増加度
｢至福のひととき｣や｢家を楽しむこと｣を高いレベルで｢実現している｣または｢高めている｣､｢新たに生み出している｣
FHEデザイン
美しいだけでなくFlow(動線)、Hand(手線)、Eye(視線)に配慮されている
アイディア
表現したいことを実現する為の新しい発想や工夫、オリジナリティがある
チャレンジ
表現したいことを実現する為にチャレンジしている
お客様理解度･共感力
ヒアリング等を通じ､お客様の潜在的な要望まで汲み取られており､　担当者が共感力を最大限発揮できている
機能性･性能向上
構造の安定、劣化の軽減、維持管理、温熱環境、空気環境、光・視環境等の住宅性能に配慮されている

本ブログにて、3月に行われた本アワードの応募作品をご紹介します。

■フルリフォーム部門■

入賞「我が家がリゾート」

品川区　T様邸
■建物種別：戸建て
■ご家族構成：ご夫婦
■リフォームのきっかけ：
子供が巣立ち仕事もひと段落し、当初はキッチンリフォームのみ検討のところ、家で過ごす時間が増えたため、快適に過ごせるようにしたい。
■施主様のご要望：
仕事や子育てもひと段落し、家で過ごす時間が増えたため、これから始まるセカンドライフをもっと楽しく、より充実したものにするためにリフォームをご検討。海外旅行がご趣味のお施主様。ご自宅こそ世界で一番くつろげる空間にしたい･･･。そんなご要望から南国リゾートの雰囲気のリビングダイニングづくりが始まった。
■プラン決定のポイントと工夫：
意匠面では既存の現し梁や筋交いを活かし、インテリアのポイントとした。分断されていたウッドバルコニーとリビングを繋げ、リビングを開放感のある空間に。南からの心地よい風がLDを通り抜けるように採風面も考慮した。冬の寒さが苦手なお施主様のため、断熱ｻｯｼや床暖房を採用し、冬場も心地よく過ごせるようにした。見た目だけでなく体感としてもリゾート感が味わえる空間を実現できた。
■施主様のご感想：
ふと思い立ったリフォームでここまで生活が変わるとは想像していませんでした。季節が良い時の夜はバルコニー側の窓を全開に開けて、風を感じながらお酒を飲むのが夫婦の楽しみです。キッチンがダイニングカウンターも兼ねているので、夫婦で料理しながら食事ができるのが楽しいですし、今までより食事がとても美味しく感じるようになりました。家が一番くつろげるリゾートになりました。
■リフォーム後の至福のひととき：
リフォーム前は食事の時間。
リフォーム後は、アウトドアリビングと繋がるようにした大開口の窓を開けて、夜風を感じながら、夫婦でお酒を飲んだり音楽を聴くこと。Iroriキッチンで料理しながら食事をすること。⇒我が家が世界一寛げるリゾートになりました。

至福実現度・増加度
食事を楽しむという至福のひとときを、夜風を感じながら夫婦でお酒と音楽を楽しんむというより充実感のある至福尾ひとときへと昇華され、我が家が世界一寛げるリゾートに
FHEデザイン
全体的なインテリアのまとまりに加え、バルコニーや奥の公園の借景を眺めるEyeデザインが良い。　キッチン周辺、ベルコニーへの動線が改善。
アイディア
2×4住宅という制限の中で、リビングをすっきりするために廊下にリビング収納を設け、リビングに非日常感をもたらしている
チャレンジ
バリ風をうまくまとめられている。希望の質感・カラーを出すためにダイヤトーマスの上に塗装を施している。
お客様理解度･共感力
セカンドライフを楽しむためのリフォームを、共感力を発揮しながら実現。
機能性･性能向上
採風に配慮した設計

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