CONSIDER
単身赴任をしていた主人が帰ってくることをきっかけに、ライフスタイルの見直しを検討しました。
新築へ引越しか、住み慣れた多摩市にある家のリフォームかを悩みました。
最終的に、せっかくなら分譲の新築では叶えられないこだわりの空間や、以前から好きだった北欧インテリアの合う空間にしたいと思い、多摩市の家をリフォームすることにしました。
プランに際しては、各室の「空間のつながり」をポイントとしました。天井高に合わせた建具やブラインドを開ければ、空間が全てつながり、風や光、家族の存在を各部屋に届けます。南側に配置したLDKは、白基調の内装とサッシ2つ分の開口から光が差し込み、広々とした明るい空間になりました。思い切って幅を4メートルにしたキッチンは、LDの収納の役割を担いつつアクセントや家具と調和し空間のポイントとなりました。
多摩市は東京都の西側に位置し、北は多摩川を境に府中市、東は稲城市、南は神奈川県川崎市と町田市、西は八王子市と日野市に接しています。また多摩ニュータウンが市域南部から稲城市、町田市、八王子市にまたがって造成されています。
JR線は通っていないものの交通網は充実しており、多摩センター駅には京王線・小田急多摩線が乗り入れ、30分ほどで新宿にダイレクトでアクセスすることができます。バスも充実しているため、日常生活での移動は快適です。
東洋経済新報社の「住みよさランキング2015」の総合評価において多摩市は、関東地方での順位は15位、東京都での順位は3位と、上位にランクインしています。
そのような多摩市内の中心となっているのが、多摩センター駅と聖蹟桜ヶ丘駅周辺で、商業集積地の年間売上高は突出した規模となっています。多摩センター駅にはレジャー施設であるサンリオピューロランドのほか、ココリアやイトーヨーカドーなどの商業施設、オフィスビルの立地も進められています。聖蹟桜ヶ丘駅にも同様に商業施設がそろっており、名作ジブリの舞台としても有名です。
せいせき多摩川花火大会や多摩センターイルミネーションなど催事も積極的に行っており、お年寄りから子供まで、多くの人が楽しめるイベントがたくさんあるといえます。
小中高・大学も多く、図書館やスポーツ施設も充実しているので、子育てにも適しています。また、病院などの保健施設も多くあるので、高齢の方にも住みやすい地域となっています。