COLUMN
コラム
2024.03.07
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猫ちゃんと快適に暮らすためにリフォームを検討されている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、愛猫家なら誰でも憧れる猫部屋を作るリフォームのコツを解説します。
実際のリフォーム事例なども紹介するので、猫好きの方必見です。
猫と過ごす部屋を作る上でのリフォームのポイントは、以下の5つです。
猫の習性や性質を考慮しながら、快適な空間を作れるようリフォームを検討しましょう。
猫は暑さや寒さに敏感な生き物です。猫のいる部屋はエアコンやサーキュレーターで、適切な温度(20~28℃)と湿度(50~60%)を維持しましょう。
冬は床暖房やホットカーペットを使い、保温をするのも忘れないでください。夏は遮光、冬は断熱も忘れずに行いましょう。温度差ができないよう、室内を全館空調にするのもおすすめです。
猫は高い場所が好きなため、梁・壁・柱などにキャットウォークやステップを設置し運動をさせましょう。遊び場の幅は25cm以上、高低差は緩やかにすると安全性が高まります。
■事例■
天井にキャットウォークを吊るした例
運動量が豊富なベンガル猫のために、壁から対面の壁まで天井にキャットウォークを渡しました。
シースルーなので下からでも猫ちゃんの様子が見られます。
外を眺められる出窓や、リラックスできる隠れ家は猫のお気に入りになるでしょう。出窓は日当たりのよい場所に設置し、日光浴ができるようにしてください。猫の鳴き声対策になるように、二重窓を必要に応じて採用するとよいでしょう。
階段下のデッドスペースに、隠れられる場所を設置すると猫が喜びます。薄暗く過ごしやすい快適な空間を作って猫をリラックスさせてあげましょう。
猫の数+1個を目安に、部屋にはトイレを設置してください。壁掛けタイプやシステムトイレなど、猫に合ったものを選びましょう。
周囲が囲まれた落ち着ける場所を選ばないと、猫がトイレを失敗したり、我慢したりして尿路疾患になるため注意が必要です。寝床や食事をする場所の近くにトイレがあるのも、猫は嫌がります。トイレは猫のパーソナルスペースから、少し離してから設置してください。
■事例■
猫のいる住宅をリフォームするなら、床は滑りにくい素材にしましょう。住宅を傷めないための、爪とぎ対策も必要です。必要に応じて爪とぎなどを壁に設置できるようリフォームをするとよいでしょう。
壁はクロスではなく、傷に強い漆喰やタイルなどがおすすめです。消臭・防汚効果のある素材を選ぶと、掃除が非常に楽になります。特にオス猫を飼っている方は、尿スプレー対策として壁の防臭や防汚加工をするのが効果的です。
■事例■
リフォームプライスは多数のペットリフォーム・リノベーション実績があり、特に猫と過ごすためのお部屋作りには多く携わってきました。
お部屋や住まわれ方に沿ったご提案が可能ですので、ぜひ気軽にお問い合わせください!