COLUMN
コラム
2018.07.03
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リフレッシュして一日の疲れをとり質のよい眠りにつくために入浴はとても大切です。単に入浴の場としてではなく居心地よいリラックスできる空間にするために、掃除しやすさはもちろん、快適さにこだわったさまざまな機能がございます。ここではあなたにあった理想のバスルームをご紹介いたします。
まず、浴室の種類には、主に<在来工法>と<ユニットバス>の2つがあります。
在来工法とは日本に伝わる伝統的な工法。以前から一戸建に使用する工法として知られています。基礎に土台をのせて柱を立て骨組みをつくり壁には斜めの材を入れ補強するなど、木材の組み合わせで建物を支えて造ります。形状やデザインに自由が利くため、オリジナルにこだわった浴室に仕上げる事ができ、あとから部分的なリフォームをしたりパーツ変更することも可能です。
ユニットバスとは、決められた規格で工場で天井・バスタブ・床・壁を工場生産しておいて、現場で組み立てる工法です。設計の自由度が高くなり、最新機能を搭載したユニットバスが増えていることもあり、仕上がりの良さも特徴の一つです。在来工法に比べて工期が短く価格も安く抑えられます。在来工法に比べて自由度が利かないため、規格に合わない場合、予算面でのデメリットがでることがあります。
浴槽には「和式」「洋式」があります。それぞれ、家族のライフスタイルにあっているのかどうか、ショールーム等で実際に浴室に入り体感する事が大切です。
「和式」の浴槽は深い形状に出来ているので座った姿勢で肩までしっかりつかる事で精神的なリラックス効果が高いといわれています。疲れをしっかり撮りたい方に和式のお風呂が向いているといわれています。ですが肩までしっかりつかると水圧が体にかかり心臓への負担を考えると高齢者には向いていないといえるでしょう。
「洋式」の浴槽は足を伸ばすことが出来、圧迫感なく入浴が可能です。また入る高さも低く入浴しやすいですが、滑りやすさや立ち上がりにくさもあるため、滑り止めマットなどを併用する必要があります。
ユニットバスやシステムバスの場合、ほとんど場合FRP樹脂というもので一体型であるため防水機能が高いです。また水の表面張力を破壊しながら排水を促す速乾性の床は乾きやすく湿気が抑えられるため大変人気です。
在来工法の場合は、最も一般的なのがタイル。また木(ヒノキなど)、ステンレスなどが選ばれるケースが多いようです。独創的なバスルームでは大理石やコンクリート、小石なども使われます。
また、高齢者向けとして、バリアフリー対策は大切です。ドアの段差を無くしたり、引き戸にすることで動線がスムーズになります。
冬のお風呂は、湯温とお風呂から出たときに外気との温度差が激しくなるため、血圧の変化し身体に負担がかかるといわれています。これをヒートショックといい事故が大変多いことから、特に高齢者に注意が必要です。このヒートショックを防ぐ為にも浴室暖房乾燥機の暖房機能が大変有効です。また乾燥機能で洗濯物を乾かしたり浴室を乾燥させたりするためカビの対策にもなります。デメリットとしては設置にかかる初期費用やランニングコストが上乗せされますので、生活スタイルに合わせコスト面と機能面をよく考えた上で導入しましょう。
お風呂はリラックスして疲れを取る場所でもあるからこそ、お風呂をリフォームする際はショールームで設備の確認と動作のシュミレーションをすることをお勧めいたします。
実際にお風呂に入る動作をしてみたり座ってみたりする事で、入りやすい高さや方向、また手すりの必要性等、気になるところが分かってきます。家族のライフスタイルに合わせて、ぜひショールームで体験してみましょう。
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