COLUMN
コラム
2018.07.09
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リビングのリフォームといえば壁紙・床・収納・窓・建具・照明・間取り変更まで、修理から空間のたくさんの種類があります。大規模な工事が難しい場合でも、壁紙を張り替えるだけでイメージは大きく変化します。
リビングは暮らしの中心になり家族が集まる場所。自由に心地よく快適に過ごせる部屋にリフォームしたいものです。家族構成やライフスタイルにより、リビングの目的も変わります。家族それぞれがリビングをどのように使うかにより、快適なリビング空間がイメージ出来るのではないでしょうか。
キッチンやダイニング、隣接する和室の間仕切りを取り、空間をつなげるリフォームの場合は、50~100万円程度の費用がかかります。
一戸建てで間仕切りを無くす場合は耐震性への影響をよく調べる必要があります。築年数が経っている場合は補強工事の必要がりますので更に費用がかかると考えてください。
床暖房には床下にパイプを通しガス・電気で温める温水式と、電熱線を通す電気式の2種類があります。ランニングコストは電気式が高く、導入コストは温水式が高いといわれています。温水式はほかの暖房器具と比べてやわらかいあたたかさが特徴とされています。
床暖房設置するには、
1)今使っている床材の上に温水マット・ヒーターを敷き、専用の床材を重ねるだけという方法もあります。こちらですと工期も短く低コストです。
2)床材を剥がし、新しく床暖房を施工する方法ですと工期と費用はかかりますが、床材の色や質を選ぶことが出来ますので、リビング全体を新たな空間に変えることもできます。
リビングはうっかりするとモノであふれた空間になりがち。そんな時のおすすめが壁面収納。
ついついちらかってしまう本や雑誌、小物など全て納まり、探し物をしなくてもすぐに取り出せて、何より気持ちよくスッキリと暮らせます。
プロに自分の家に合わせた造作家具を作ってもらう方法もありますが、思い通りの壁面収納にできる反面、予算がかさむこともあります。戸建と違いマンションの場合は部屋の壁に穴を開けることが出来ない事が多いため、天井と床で支えるリビングボードのようなタイプがおすすめとなります。
リビング横の和室、畳に馴染みのある生活は当たり前でしたが、最近ではフローリングのみで暮らす方も増えていきました。では和室実際の使い勝手はどうでしょうか。
メリットとしては、洗濯物をたたむ場所にしたり、来客用の寝室に出来たり、赤ちゃんのいる家庭ではオムツを替えたり寝かしたり一緒にお昼寝したりと、便利に使えることが多いです。
デメリットとしては、ペットのいる家庭では、畳は傷みやすいので入らないように気を遣いますし、畳交換の手間や費用がかさむ、和室を撤去したい時にはリビング全体のフローリングを張り替えることになり費用が高額になる、などが上げられます。
照明の種類として、天井に設置し部屋全体を照らすものをシーリングライトといいます。シーリングスポットライトは一箇所に光を当てることができ、お店のような空間を演出することができます。
その他、シャンデリア・レール型の照明、ブラケットライト・フロアスタンド・シーリングライトやダウンライトなどがあり、それぞれに特徴が異なります。自分にとって居心地の良い空間にするためには、照明を変えるだけでも大きな役割を果たします。
自分の好みの空間にするには、窓やカーテンを変更しただけでも気分が変わりますが、今の家のままで好きな間取りやデザインに変更、憧れの住まいにすることもリノベーションでは可能です。
住まい吹き抜けやスケルトン階段、陽当たりの良い2階リビング。住む方のライフスタイルに合わせたリノベーションは予算内に収まるよう、しっかり計画的に相談すれば、実現も夢ではありません。
リフォーム・リノベーションではカーテンの色やソファの形も含め理想の空間を専門家に相談する事でトータルカラーコーディネートされた居心地よい空間に変えることも可能です。