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2018.09.02

外装~屋根リフォーム

外装~屋根リフォーム

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屋根は目に付かないことから、劣化に気付きにくい場所の一つ。紫外線や熱、雨風にさらされる過酷な環境にあります。耐久性に優れる事も重要なポイントとなってきます。

気候の不安定な時期は作業も時間がかかります。是非天候の安定している季節に、外装メンテナンス(屋根・外壁・遮熱断熱リフォーム)をチェックし、早めに対策しましょう。

 

下記の項目をチェックして当てはまるものはございませんか?

 天井や壁の雨染みのようなものが気になる。
 最近、TELや訪問での勧誘に困っている。
 築10年以上で今後のメンテナンスを考えている。
 遠くから眺めると変色しているように見える。
※チェック項目が1つでもあれば要注意。早めに無料点検を受けてプロのアドバイスをもらいましょう

屋根 リフォーム後
屋根 リフォーム後
屋根 リフォーム前
屋根 リフォーム前

屋根リフォームの種類

①塗り替え

②葺き替え

③カバー工法 の3つがあります。

 

現在ある屋根を塗料で塗り替える方法です。まずは屋根の表面を高圧洗浄で汚れを落としてから下地を処理し、塗り直します。屋根の状態が「屋根材に塗装が可能」「屋根材が傷んでいない」であれば、他の方法に比べ費用が安く手軽な方法です。屋根の表面が痛んでいる状態(サビが目立ったり下地材が腐っている)では、塗り替えの屋根リフォームはできないため、屋根診断を受けて必要であれば早めに対策をしましょう。

塗り替え

1.足場の架設:近隣への挨拶も行います。
2.高圧洗浄
3.下地処理(部分修繕など)
4.下塗り(塗装1回目)
5.中塗り(塗装2回目)
6.上塗り(塗装3回目)
(塗装は1~3回 )
7.縁切り
8.仕上がり点検
9.足場の撤去

葺き替え

現在ある屋根を塗料で塗り替える方法です。まずは屋根の表面を高圧洗浄で汚れを落としてから下地を処理し、塗り直します。屋根の状態が「屋根材に塗装が可能」「屋根材が傷んでいない」であれば、他の方法に比べ費用が安く手軽な方法です。屋根の表面が痛んでいる状態(サビが目立ったり下地材が腐っている)では、塗り替えの屋根リフォームはできないため、屋根診断を受けて必要であれば早めに対策をしましょう。

葺き替えの工程

1.瓦おろし(屋根材の撤去)
2.野地板(屋根材の下地素材)の張り替え
3.ルーフィング(防水シート)の取り付け
4.新しい屋根材の取り付け
5.棟包(むねつつみ)屋根部材を棟部分に被せ完成

カバー工法

現在の屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法です。
メリットとしては、現在の屋根材を撤去せず施工するので、葺き替えに比べて施工期間も短く、費用も安く済みます。また屋根材が二重になり断熱性・遮音性が高まります。こちらも塗り替えと同じく屋根材の表面にサビやヒビがなく、下地材にも傷みが少ない場合に適します。「重ね葺き」とも言います。

1.棟(屋根の一番高いところ)を撤去。
2.ルーフィング(防水シート)の取り付け
3.屋根材を一枚一枚合わせながら乗せる。
4.「棟」などの屋根材を設置して完成

※屋根のカバー工法は、既存屋根材が腐る前でないと施工が出来ません。
※太陽光パネルを設置したいときもカバー工法は不可です。

屋根材の種類

今日本で使用されている主な屋根材は

①瓦(粘土)
②スレート(コンクリ)
③シングル(防水紙)
④金属(鉄)の4種類です。

瓦(粘土)

粘土を高温で焼いたもので、お茶碗などの陶器と同じようなものです。
屋根材の中で一番長持ち。他のメリットは色がはげないこと、密度が高く遮音性が高いこと(雨音が気にならない)、結露がおきにくい、デメリットとして、重くて建物に負担がかかる、コストが高いということがあげられます。
かわらの下には防水シートを敷き、雨水の浸入を防ぎます。

スレート(コンクリ)

5mm~7mmくらいの薄い屋根材のこと。化粧スレートと天然スレートがあり、化粧スレートは軽いため耐震性が高く安価ですが耐久性に欠けます。天然スレートは天然の岩を加工するため高級感がありますが、高価ですし重いので耐震性が低いです。
スレート全体でいうと、他の屋根材に比べ耐久性が低いです。
また設置費用面では安価ですが、表面が塗装されているため約10年ごとの塗り替えメンテナンスが必要で結果費用がかかります。また薄いので割れやすいという欠点もあります。

 

シングル(防水紙)

アスファルトシングル屋根材のこと。アスファルト性の防水紙に細かい石をつけた板状(シート状)の屋根材です。厚みは3mm程度で柔らかく割れませんし、石とシートなので錆びる事もありません。優れた機能性を持ち、軽量で加工しやすいため様々な形に対応が可能、色や種類が豊富です。デメリットは軽いため強風や経年劣化で剥がれる事がある、施工後はしばらく小石が剥がれ落ちるため雨どいに詰まる事がある、などです。
材のこと。
アスファルト性の防水紙に細かい石をつけた板状(シート状)の屋根材です。厚みは3mm程度で柔らかく割れませんし、石とシートなので錆びる事もありません。優れた機能性を持ち、軽量で加工しやすいため様々な形に対応が可能、色や種類が豊富です。デメリットは軽いため強風や経年劣化で剥がれる事がある、施工後はしばらく小石が剥がれ落ちるため雨どいに詰まる事がある、などです。

金属(鉄)

「トタン板」などが主流の時期もあり、現在でももっともポピュラーな屋根材で幅広く使われています。

メリットは瓦の10分の1の重さで大変軽いく、隙間がないので防水性が高いです。
また加工が容易なので様々な屋根に対応可能。
デメリットは雨音が響く、夏は暑い(金属なので)、キズ・へこみがつきやすい・錆びやすいなど。そして10年で塗装のメンテナンス、30年前後で裏側からの錆びが進行するため交換が必要になります。

屋根リフォームの費用

屋根のリフォーム費用は以下の6項目で構成されます。

1.既存屋根の処理費(屋根材の撤去等)
2.足場の組立て費
3.新しい屋根の工事費
4.板金工事費用
5.その他工事費用(アンテナ等)
6.オプション工事費用(太陽光パネル等)

屋根リフォームはかなりの金額がかかるものです。
ですから単純に安価であれば良い、というものではありません。
まずは業者選びが大切です。最低3社くらいからは見積りを取り、金額だけではなく屋根の専門知識はもちろん、経験値・人柄など総合的に考えましょう。

屋根は家全体の耐久性に関わる重要な箇所です。
屋根自体は普段見えませんので、もしひび割れ、サビなどの不具合があって放置すると家の寿命に関わります。定期的な点検や、少しでも気になるところがある場合は、早めに専門家に相談し、早めにメンテナンスをしましょう。

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