COLUMN
コラム
2020.07.22
目次 [非表示]
なお、この調査における断熱グレード4の断熱性能は現在の省エネ基準レベル(平成28年基準)にあたります。平成11年基準(次世代省エネ基準)から平成28年基準では、住宅の断熱性能の要求レベルはあまり変わっていません。このレベルの性能の住宅・不動産広告等において、「次世代省エネ基準を達成した高断熱住宅」とか「最高等級の断熱等性能等級4の高断熱住宅」といった表現を目にすることがあると思います。高断熱住宅の定義が明確になっていないため、これらの表現は、必ずしも間違いとは言えませんが、20年も前の要求水準ですから、さほど高い性能ではありません。むしろ欧米等の国際的な基準に照らすと著しく低い性能と言ってもいいレベルであることは理解しておきたいところです。
ホームテックだから出来る。健康な住まいづくりのための提案。
断熱・気密において、必要な性能は家や家族構成、暮らし方によって差があります。
ぜひ、ご自身の暮らしに合ったプランを見つけてみてください。