COLUMN
コラム
2020.06.13
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マイホーム購入を考える際に、新築か中古住宅か迷う方も多いのではないでしょうか。
近年、中古住宅を購入してリノベーションを行う方が増えてきています。中古住宅をリノベーションする際の魅力とはどこにあるか。今回は、新築住宅と中古住宅リノベーションの代表的なメリット・デメリットから比較していきます。
新築住宅のメリットとしては、まず間取りを自由に選べることがあげられます。
注文住宅の場合、自分で一から間取りを考えることができます。建売住宅でも、検討物件の中から自分たちに合った間取り、希望に近い間取りを選ぶことができるため、比較的間取りの自由があるといえます。
代表的なデメリットとしては、価格が高いことがあげられます。土地代、建物代金などがかかるため、中古一戸建てに比べて価格が高いことがほとんどです。
また、何もない土地に新しく建物を建てるため、住環境が想像しにくいという点もあげられます。例えば、新しい分譲地ですと周辺環境や周囲の状況がわかりづらく、住んでみて想像と違うと感じる場合もあります。
中古住宅を購入してリノベーションをすると、新築の住宅を建てるより費用を抑えることができます。自分好みにフルリノベーションを行っても、新築住宅より安くなることがほとんどです。
希望のエリアでなかなか新築物件を探すことは難しい場合がありますが、中古住宅なら、人気のエリアや駅近などで売り出している物件も多く、諦めていたエリアにも新築より安く、早く住めるかもしれません。
また、実際の建物を見ることができ、日の入り方や、周囲の様子などの住環境を事前に確認できるため、住んでみてからのイメージをつかみやすく、自身でその家のいい点、悪い点を事前に把握できることができます。
中古物件で心配になるのは、構造がみえないという点です。いざ確認してみると補強工事などに予想外の費用がかかることも予想されます。
また、建物の構造によっては、どうしても撤去できない壁や柱があります。そのため、理想の間取りが叶わない可能性もあります。事前に専門家に調査をしてもらうことをおすすめします。
中古住宅にリノベーションや手を加えることで、一番こだわりたい場所、こだわりたい仕様に特化させることができます。特にこだわりがない箇所はそのまま、ここにはこだわりたい!というところに費用をかけるなどのバランスをとることが可能です。
もちろん、全面的にこだわりを持ち、理想を叶えることもできます。
また、お気に入りの間取りはそのまま活かすなどリノベーションの方法次第で様々なアレンジが可能なこともリノベーションの魅力の一つです。
新築住宅も、中古住宅それぞれにメリット・デメリットがあります。
両方を理解したうえで、自分たちにあった住まいは何か、何を求めているのかを考えて検討を進めていきましょう。
家を買うというと新築住宅のイメージが強かった方もいると思います。近年は、中古住宅はどんどん増えていく傾向にあり、それに伴い、中古住宅を購入して自分好みにリノベーションというスタイルが増えてきています。
リフォームプライスでは、中古住宅をそれぞれのお客様にあった提案で、理想の住まいへ変身させます。色々な施工事例を見て、あなた好みのリノベーションを見つけてみてください。